FC山下は子供の発達・発育理論に基づいた教育指導を行っており、小学生年代での目先の勝ち負けでなく、中学校、高等学校へ進んだ際に実力が開花できるような指導を目指しています。

 

その根拠となるものが左記の「スキャモンの発達・発育曲線」という理論でアメリカの医学者・人類学者であるRichard Everingham Scammonが発表したものです。

 

この中で大事なのが神経型といわれる青い線で示された曲線で5歳までに80%、

12歳でほぼ100%に達すると言われています。

 

この時期は神経系の発達が著しく、さまざまな神経回路が形成されていく時期で、プレゴールデンエイジ、ゴールデンエイジと言われる時期になります。

神経回路は一旦その経路が形成されるとなかなか消えず、この時期に多くの刺激を与え、多種多様な動きを経験させることが重要です。

 

FC山下ではその時期にクーバー方式を取り入れた練習を行っており、しっかりとした技術を身につけられるような指導をしております。

その後、一般型といわれる身長・体重のような肉体的な成長が12歳くらいから発達してくるため、中学校・高等学校で小学生時代に培った技術が生かされてきます。